サーキットへの道〜その47〜

=CBRサーキットチャレンジ編=


はい、はい、は〜い。
行ってきましたよCBRサーキットチャレンジ in 岡山国際サーキット
え〜、ものすっごく長文ですので覚悟してくださいw






今日は、まず早朝から仕事場へ向かい仕事を済ませないといけません。
もう、気合と根性で普段なら1時間半ぐらい掛かる仕事を1時間ほどで済ませました、カジバの馬鹿力ってあるんですね〜。
でも、この時点で汗だくです。。。
改めまして、いざ行かん!!
今日の1曲目はJackson vibeの「24 HOUR DREAMING PROPLE」です。
24時間夢見ろ!!!!!



今日は時間がギリギリなのでバイクを載せた軽バンの限界である1●0キロで少し飛ばして向かいます。
高速を走ってたら途中でピカピカホイール履いて、タイヤがハの字でめっちゃシャコタンの車の集団に遭遇。
え〜と、なんて言うんだろう、ドレスアップカーだったかな?
この集団があとで関係してくるとは…。


オービスや覆面パトカーを気にしつつ高速を爆走したおかげで、予定よりも早く目的地のインターへ到着。
これなら間に合いそうなので一安心。
少し余裕でサーキットまでの一般道を走ってたら、さっきとは違うドレスアップカー集団に遭遇。
ちょっといやな予感…。



サーキットには受付終了時間の20分前に到着。
しかし、入り口が大渋滞
え? 何で?
フォーミュラニッポンでもここまで渋滞してなかったぞ。
てか、ほとんどがドレスアップカーでその間にサーキットチャレンジっぽい車が数台っていう状態。
しかも、なかなか動かねぇ…。
受付終了時間が迫ってきてどうしようって思ってたら、係員みたいな人が来て「CBR関係者は横から入ってください」って言ってくれたので、横をスーっと抜けて入場。
なにやら、今日はドレスアップカーのイベントも同時開催されてるようです。
しかし、すごい台数が来てましたよ。



ようやく受付を済ませゼッケンを貰い、ピットへ移動。
車検を受けるためにバイクの準備開始です。
CBRを積んだトランポの中はこんな感じ

足元は意外とスペースがあるので結構荷物が積めます。
今日なんて携行缶を持っていかなかったからスペースが空いてたぐらいです。
う〜ん、軽バンも侮れないですよ。
なんて思ってたらブリーフィングが始まるまで30分前に。
その前に車検も受けないといけません。
ヤバイ!!
いそいそとバイクを降ろし、ミラーとスクリーン付けて、テーピングをしゼッケンを貼り準備完了。
そしたらライダーもフル装備で来いって言うから、大慌て。
またも、汗だくになりながらも何とか時間内に車検を受ける事ができました。
でも、車検って言っても事前にバイク屋さんで点検してたらほとんどスルー状態でした。


で、いよいよブリーフィングの開始。
気になる今日の講師の方々は

そしてスーパーバイザーで青木琢磨さん
雑誌やテレビで見てた方々が目の前にズラーって並んでますよ。
豪華すぎです♪




サーキットチャレンジは申し込む時に書いたアンケートで自分のレベルに合わせてグループ分けされます。
グループ分けされた状況を読むとどうやら私は速い方から3番目のグループにされたようです。
でも、同じグループの方の話を聞いたけど、割とサーキット走行初心者のグループみたい。。。
まぁ、CBRでサーキット走るのは今日が初めてだから、まぁ、いっか。
私がいるグループを担当していただいた講師の方は出口修さん!!
初めて間近で拝見しましたが背が高くてカッコ良い方です。
しかもすっごく良い人でした詳しくはあとで。


まずはミニコースに移動してスクール走行。
と言っても担当講師について行ってミニコースをグルグル回るだけ。
何周か走行しピットイン。
その時、係員の人に「ライトが明るいですね、テープを重ねて貼っときます」って言われちゃった。
持って行ったテープが薄かったようです…。
その後は山口辰也さんの号令でストレッチ。
ストレッチの途中でバイクはどうなったかな〜って見たら
何と琢磨さんが、青木琢磨さんが私のバイクを触ってる〜。
お、お、お、お、お、すっげ〜。
これでプレミアが付いちゃったよ♪
あとはピットイン・アウトのやり方を学び、スクール走行終了。


次は、出口さんを囲みディスカッション。
あのね、出口さんはすっごく気さくに私達の質問に答えてくれました、良い人!!
目から鱗の話も聞けました。
え〜とね、ブレーキング時のマシンホールドの話。
ストレートからのブレーキング時に両方の太ももでタンクをホールドしがちですけど、それではコーナリング準備が間に合わない。
なので、アウト側のステップを踏み込み、くるぶしに力を入れる。
ステップを踏み込むと太ももが少し上がるので、その太ももの位置にタンクの凹みが合うようにする。
そうすると、ブレーキング時にアウト側のくるぶしと太ももでマシンが自然にホールドできると言うわけですよ。
さらに、こうするとコーナリング時もホールドしやすいそうです。
だから、最初のポジション決めもこういう体勢が取れるように調整するそうです。
うる覚えだけど、こんな感じだったかな。
いや〜、まさかそこまで考えてポジションを決めてるとは知らなんだ…。
他にもほ〜って感心する話をたくさん聞けました。
これだけでも来た甲斐があったわ〜。


お次はいよいよ先導走行です。
走行前の我が愛車です。

う〜ん、カッコいい ← バカw

走行前にピットロードにバイクを並べコース上で集合写真の撮影。
その後、ピットロードに戻りその場所からコースインする手順。
走行準備してたら徳留和樹さんが私のバイクの前輪につまずいた
そしたら徳留さん「あぁ!すいません!!」って言ってくれました、徳留さんもいい人です!!!
琢磨さんに続き徳留さんにも触れられた私のバイク。
どうしよ〜、プレミア付きまくりですよ♪



で、肝心の先導走行1回目なのですが。。。
遅いグループから先にコースインしてしまったのですぐに大渋滞…。
グループ単位の追い越しの手順もギクシャクで、なんだかなぁ…。
グループ間でも追い越し禁止なので、ほぼツーリング状態のまま1回目終了。
正直グダグダです。
まだ出口さんの真後ろを1周走れたのでまだいいけど、それがなかったら意味なしの走行枠だった。


昼食をはさみ、再度、出口さんを囲みディスカッション。
1回目の走行の反省を元に、2回目は速いグループからコースインするように変更してくれたそうです。
サーキット走行の質疑応答が終わると、フツ〜に世間話しました。
出口さんは自分の車で岡山まで来たそうで山陽道中国道はどっちが早く帰れますかね〜?」とか話しました。
すっごく身近に感じた瞬間でしたね。


2回目の先導走行はグループ全員の希望でペースを少し上げて走行。
1人1周交代で出口さんの真後ろを走れるのですがその周以外は、グループ間でも前に詰まるからあんまり攻め切れなかった。
教えてもらったブレーキングのマシンホールドもブレーキングポイント前で詰まってしまい早めにブレーキかけるので試せなかった。。。
このままじゃツマンないから、2コーナーとかヘアピンで膝擦って遊んでました。
あとは、一応ストレートで全開にしてみました。
メーター読みで186キロまで確認。
リミッター切ってなくてもメーターは180キロ以上表示されるんですね。
全体的にこのグループのペースは私からすると速くもなく遅くもなく、普通について行けるペースでしたね。
走行グループは変われたので、今思えば速いグループのペースも体験してみればよかったかな。



ここで、CBR600RRでサーキットを走った感想でも。
正直、全開で走ってないので中途半端な感想になるのですが、何かRVFとあんま変わんないかも…。
ホントさぁ、RVFで走ってるみたいに走ってたの。
でも、振動は少なくてスムーズに走れるし、加速は良いですよ。
こんなもんですかねw
まだ、性能の上っ面の部分しか使ってないからねぇ…。
ただ、今日はRVFの時と違って1度もコケるかも、とは思わなかった。
CBRの安定感が高いという事でしょうか?




走行終了後はサーキットチャレンジの終了式。
ここで、サーキットチャレンジの魅力の1つである終了証がもらえます。

何と、今日来ている講師陣全員の直筆サイン入りです。
このCDの中には、全体の集合写真と自分の走行写真の2枚が入ってます。
一応、走行写真をフォトライフにアップしてますので、毎度恒例の期間限定ですけどよろしかったらどうぞ。
相変わらず爪先が開いております…。


そうそう、終了式前に他のグループのピットを見てたら、どっかで見た事ある人とCBRを発見。
よく考えてみたらいつも行ってるバイク屋さんで見た事ある人でした。
私がサーキットチャレンジの点検に行った時にも見掛けたんですよね。
声を掛けてみたら、あちらも私のことを見た事あったらしく「あぁ、あの07型の」って言ってもらえました。
さらに、私と同じ日に点検を受けてたらしい。
バイク屋さんもそうなら言ってくれればいいのに。
この時は時間がなくて挨拶程度で会話を終わらせたのですが、帰りの高速で追い抜き際に手を挙げて挨拶してくれました。
こっちも手を振ったんですけど車内からだったからあっちに見えたかな?



終了式も終わり帰り仕度をしてたら、あらビックリ。
私の隣に止まってた車の持ち主は何と小西良輝さんでした。
しかも、その2台向こうは出口さんの車。
何気にすごい場所に車を止めてました。
小西さんと目が合うと「あっ、お疲れ様でした〜」ってあちらの方から声を掛けてくださいました。
小西さんも良い人です!!!!!



今回、サーキットチャレンジに参加して思ったのですが、せっかく豪華な講師陣でも先導走行だけでは物足りません。
せめて1周でも良いから自分の後から走りを見てもらってアドバイスしてもらえるような走行会がいいですね。
まぁ、このサーキットチャレンジの位置づけが初心者を対象にしてるのでしょうがないかな。
やっぱYRAみたいなライディングスクールに参加したいなぁ。



てか、RVFで思いっきり走りた〜い!!!!!
しかし、何故か岡山国際で7月に開催される走行会は1つもない、何故?
8月までおあずけかぁ。。。