サーキットへの道〜その28〜

=フルカウル交換編=


今日は仕事を早めに終わらせることが出来たので、カウル交換をしました。
本来ならKDCのシートカウルの方から終わらせたかったのですが、まだリザーバータンクをどうするか決めてないので、加工しないでも付く(と思われる…)シルエットジャパンのカウルから交換することにしました。
まず、これ↓が最初の状態です、フロントフェンダーだけKDCに変わってます。

最初に純正のカウルをセンター → アンダー → アッパーの順番で外します。
で、ここで悲劇が…。
アッパーカウルからライトを外そうとした時、カウルとライトを繋いでいるステーの4箇所のうち1箇所が折れてる…。
右側だったからこの前の転倒の時だな〜、見えない所にもダメージはあるのね。
とりあえず接着剤で固定して作業再開。
アッパーカウルにライトを取り付け、この時に付属していたY字型のステーを使います、ステーの精度は良く簡単に固定できました。
シルエットジャパンは片目使用になってるので、使わない方の電球は取り外しときました。
取り付けが終わると、今度はアッパーカウルをバイクに取り付け、穴の大きさも精度も完璧、すごい。
で、スクリーンとミラーを取り付け。
マジカルレーシングのスクリーンとシルエットジャパンのカウル、違う社外メーカーだけど穴の位置バッチリ、ちょっと驚き。
ミラーを固定する部分は純正についてるゴムを外して再利用。
これで、アッパーカウルの作業終了、お次はアンダーカウルに着手。
まずは、ラジエーターを守る金網がシルエットジャパンには付いてないので純正から取り外し移植。
後は純正ウインカーとカウルの間にあるゴムのパッキンも再利用する必要があります。
はい、ここで問題発生。
エキパイと干渉してはまりません…、ヤスリの出番到来ですわ。。。
キコキコ削って調整、よしこれで大丈夫、って思ったら別の所も干渉してる…。
ここは干渉って言うかモロ当たってます、これ調整するにはバッサリ切り取る必要があったので今回はこのままで。
エキパイの熱でFRP溶けたりしないよね…?
干渉してる影響でアッパーと合わせる時、少し強引に取り付けました。
さらに、アッパーとアンダーを繋ぐネジ穴の大きさが合わずここでもヤスリ登場、でも本日2回目の登場だから少ない方だな〜。
アッパーとアンダーの合わせ目は綺麗に一致、シルエットジャパンのカウルは精度が高いですよ!!


で、交換後はコチラ↓

純正との違いはアンダーカウルが長くなったぐらいかな。
遠くから見たら真っ白なカウルなんですが、近くで見たら作業中に付いた指紋やら埃汚れやら小傷やらで新品?ってな感じになってます・・・・・・。



お次はフロントマスク、これ↓が

こうなりました

おとなしかった子が急にヤンチャになりました、ってな感じです。
ちょっと派手かな…。
どうせなら片目じゃなくて両目にしたいなぁ、ライトカバーの単品販売してくれないかな、今度聞いてみよ。
でも蛍光の黄色よりクリアーの方がいいな、自作するか?

あと、シルエットジャパンのアッパーに変えると、ハンドルを思いっきり切ったら手が挟まれます、FRPは結構痛いです。
まぁ、サーキットでハンドルと思いっきり切る事はないし、街乗りでもハンドルの外側を持ってれば当たらないのでいいですけど。

今回の作業はもっと苦労するかと思ったら意外と順調に終わりましたね、でも時間は2時間ぐらい掛かっちゃった、これは私が不器用だから…。


今回、自分でカウル交換してみて思ったのですが。
自分でやるのって良いですね。
バイク屋さんに頼んだら楽なんだけど、自分でやると「へ〜、ここはこうなってんだ〜」ってバイクの構造が良くわかります。
それに愛着がよりいっそう増します。
苦労した分、作業が終わった後の喜びも大きいです。
これからは、プロに任せた方がいい部分意外は自分でやろ。
とりあえず、今度サーキット良く前にオイル交換でもしてみるか。
あ、そうなるとメンテナンススタンドも買わなきゃ…。