サーキットへの道〜その29〜

=シートカウル交換完了?編=


今日は仕事がお休みだったので、朝からこの前途中で断念したシートカウルの交換をしました。
ちなみに日記は所用で仕事場に行く事があったので、便乗して書いてます。
まぁ、うちの仕事場はPCの履歴とかチェックするほど厳しくないので助かります〜。


まずは先日取り付けたアンダーカウルがエキパイと接触している部分の加工から着手。
ちょっとエンジンかけて暖気しただけなのにFRPがもう焦げてました、エキパイの熱恐るべし。。。
加工前はコチラ↓

これを、ノコギリとヤスリで切ったり削ったりしてこうなりました↓

これでもう大丈夫です。




では、いよいよシートカウルへ着手。
作業工程その1
フェンダーをバッテリーが収まってる部分から後ろをバッサリ切り取ります。
こんな感じです↓

とはいえ、後ろをバッサリ切るとシートレールに固定する場所が2ヶ所になりグラグラしていたので、自作のステーを追加してあります。



次に、作業工程2
シートカウルに同梱されていたステーをタイラップでシートレールに固定します。
実はコレ、前回の作業では気づいてませんでした。。。



最後に、作業工程3
シートカウルを固定して作業終了です。
こうなりました↓

結構雰囲気が変わりました。
と、まぁ文章で書いたら簡単なようですが、作業工程2を思いつくまで、あーでもない、こーでもないと、かれこれ1時間ぐらい右往左往しました。
だって、最初はシートカウルの固定されてる状態で届くから、外してそれをシートレールに固定するなんて思いつきませんわ。
私は偶然ネジ外してみたらシートレールにピッタリ固定出来るやん、って気が付きましたけど。
やっぱ説明書なしではちと厳しいっすわ、KDCさん。


え? 何? 何で今回は完成写真が左側なのかって?
それはね…。




実は右側はこんな状態なのです

リザーバー飛び出てます、何か胃袋みたいですね…。
実は、作業前はシートレールの真ん中にリザーバーを固定しようと考えていたのです。
でも、いざ作業してみるとホースの長さが足りない…。
しかも、リザーバーから2本ホースが出てる、あれ?通常は1本じゃなかったけ?
NS-1も確か1本だったはず、仕組みがよ〜わからん。。。
てな状況に。



なので、いつもお世話になっているバイク屋さんに相談に行く事にしました。
でも、RVFは公道を走れないので、久々に軽バンをトランポ仕様にしました、約2ヶ月ぶりです。
いや〜、久々にやるとスクリーン外したり、コンパネ敷いたりする作業が楽しいね。



バイク屋さんに到着してバイクを見せ、かくかくしかじか事情を説明すると。
「いや〜すごい事になってるね〜、最初見たときはRS250でも買ったのかと思ったよ」
って言われました、流石はRSタイプシートですわ。
で、バイク屋さんの結論なんですが。

  • リザーバーのホースは長くない方が良い。
  • RVFは純正でもリアシート部分にあるので十分長い、これ以上長くするのは止めた方がいい。
  • 純正を移設するのではなく、潔くキャッチタンク化するのが得策ではないか。

との事。
しかし、「キャッチタンク化すると街乗りやツーリングに使うのはお勧めできません、もうサーキットのみで使うのがいいと思います」と言われました…。
さらに「まぁ、ここまでしちゃったらもう公道は走れませんよ、たぶんこのカウルじゃ車検通んないでしょうし」とも。
ふっ、車検時にはカウル元に戻すつもりさ。







って、フェンダーぶった切っちゃったからテールランプもウインカーとかナンバーも付けらんないじゃん!!!






おう、おう、おう、おう…、今更気付くなんてお馬鹿さん…。
そんな私にバイク屋さんが
フェンダーじゃなくてシートカウル削ればよかったですね」
と、笑顔で追い討ち…。
ついでなので、純正のフェンダーの値段を聞いたら約7,000円、しかもメーカー在庫があと2本らしい。
やばいじゃんか!! 私はそんな貴重なものを何て事したんだ…。
覆水盆に帰らず、後悔しても仕方がない。
気を取り直してキャットタンク化をお願いしようとしたら
「うちでやると工賃が結構掛かるのでご自分でされた方が安いです、今後のためにもなりますし」
って、何て優しいお言葉。
さらに、どう作業すればいいのかの手順も丁寧に教えてくれた、あぁ、なんていい人。
説明が終わり世間話をしていたら、この整備士さん何とホンダ学園DDBOYSのメカニックで8耐に参加した経験がおありだとか。
何気にすごい人にいつもバイク見てもらってたんだぁ、何か嬉しいね。
色々教えてもらったのに何もせずに帰るのは心苦しいので、純正のフェンダーを注文しました。
「残り2本ってすごいよね」
と言うと
「RVFはもう旧車の部類に入りかけてますからね、かれこれ13年前のバイクですし」
だってさ、13年かぁ、時が経つのは早いね。
「いっその事600ccかリッターにしますか?」
って言われたけど
「古いバイク、しかも400ccで最新のスーパースポーツを追い掛け回すのが楽しんですよ」
って、どっかで聞いた事のあるようねセリフで答えときました。
まぁ、現実には追っかけまわされるのはコッチなんですけどね…。


というわけで、現在汎用のキャッチタンクを物色中。
容量は100ccもあればいいそうなので、キジマかキタコあたりににしようかと思ってます。
この際、RVFはサーキット仕様にするべきなのかなぁ。。。
ツーリングにも行きたいぞ…。