鈴鹿8耐決勝結果(三重・鈴鹿)


今年の8耐が終わりました。
何でしょう、この胸にポッカリと穴の空いたような気持は。
やはり、現地に行けないのは寂しいですね。
各メーカーの速報サイトを噛り付いて見てました。
今年も色々あったようですね。
やはり、8耐は面白い。




★2008鈴鹿8耐決勝結果

  1. #11 清成龍一&C・チェカ/DREAM Honda Racing Team 11/ 214周
  2. #12 酒井大作渡辺篤/ヨシムラスズキwithデンソー IRIDIUM POWER/ 214
  3. #73 小西良輝高橋巧/急募.com team HARC-PRO./ 210
  4. #34 加賀山就臣秋吉耕佑/ヨシムラスズキwithJOMO/ 209
  5. 218 佐藤裕児&中須賀克行&武田雄一/YAMAHA RACING/ 209
  6. #19 山口辰也&C・クラッチロウ&J・オハローラン/モリワキMOTULレーシング/ 208
  7. #48 今野由寛&寺本幸司/PLOT FARO PANTHERA/ 207
  8. #32 波多野祐樹&生形秀之&行方知基/MotoMap SUPPLY/ 205
  9. #10 亀谷長純&L・はすらむ/Team 桜井ホンダ 10/ 205
  10. #71 津田一磨&J・ブロックス/Team 桜井ホンダ 71/ 204
  11. #7 I・ジャーマン&S・マーチン&S・プラター/YAMAHA AUSTRIA RACING TEAM #7/ 204
  12. #4 D・リバルタ&P・L・ヴァルカネラス/YMES FOLCH ENDURANCE/ 204
  13. #3 R・ペンズコファー&S・P・スマート&D・クドリン/PHASE ONE ENDURANCE/ 204
  14. #1 J・ダコスタ&M・ラグリフ/SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM/ 202
  15. #5 武石伸也&江口謙&鶴田竜二/TRICK☆STAR RACING/ 202
  16. #25 柚木伸介&森井威綱&浪平伊織/HONDA鈴鹿レーシング/ 201
  17. #14 W・ホーランド&J・プリドモア&M・クズマ/Maco Motoracing Team/ 200
  18. #38 J・ミレット&C・ブリベット&H・ガンナー/ENDURANCE MOTO 38/ 200
  19. #666 J・ハッチンス&A・クドリン&G・マンソン/DIABLO 666 BOLLIGER-FOURTHOUARTER/ 199
  20. #41 飯田将人&野寄真二&久保山正朗/Honda 浜松エスカルゴ&狭山レーシング&H-TEC関東/ 198


HRC#11が優勝!!!
HRCは3年ぶりの優勝(ホンダとしては2年ぶり)
途中雨が降ったりと荒れたレースになったようです。
では、気になるチームの状況でも。
HRC#11は2周目に清成さんがトップに立ちレースをリード。
後は、後続を引き離す展開。
雨が降り出した時に、チェカが加賀山さんにパスされ2位に落ちるも、加賀山さんの転倒より再度トップに。
5時間経過した時点で全チームを周回遅れにする快走。
その後、チェカにピットレーンのスピード違反でストップ&ゴーのペナルティが化せられるも大量リードのおかげでトップのまま復帰。
そのまま最後まで走りきり優勝。
久々の横綱相撲といったところですね。


HRC#33は序盤のハイペースにもついていき、5台の争いに絡んでいくも、レイがデグナーで転倒。
5位で再スタートするも、少し遅れを取ってしまう。
ライダー交代後、今度は高橋裕紀さんがカシオトライアングルで転倒。
最終的にはリタイアとなってしまいました。
レイは序盤のハイペースについていき、高橋さんは雨の降る中で良い走りをした。
今後が楽しみな2人のペアでした。


ヨシムラの2台。
#34は秋吉さんがホールショットを奪い1周目をトップで帰ってきます。
2周目に清成さんにトップを奪われるも、#12の酒井さんと共にトップ集団でレースを引っ張ります。
#34は2位を走行するもHRC#11にジワジワ離される苦しい展開に。
雨が降り出した午後3時ごろ、加賀山さんがトップのチェカとの50秒のタイム差を詰めトップを奪取。
しかし、スリックタイヤで走行を続けたせいか転倒、2位に順位を落とします。
その後、秋吉さんに後退するも左ハンドルパイプが抜けるアクシデントが発生し転倒。
さらに、レースに復帰した秋吉さんがまたも転倒、大きく遅れてしまいます。
しかし、まだまだ見せ場はあります。
最後の走行で5位を走行する加賀山さん。
前を走る4位のヤマハ218佐藤裕児より5秒速いタイムで周回、4位に浮上しそのままフィニッシュ。
やはり3度の転倒は痛い。
でも、3度の転倒があったにしても4位というのはすばらしいです。
#12はこれといったトラブルが無かったものの、序盤で少し遅れたのがマズかった。
しかし、2位ですよ。
これを弾みに酒井さんが大化けする可能性大。
全日本が楽しみです。


TSRの2台は残念な結果に。。。
序盤はTSR#2がHRC#11、ヨシムラ#34の3台でトップ争いを展開。
しかし、伊藤さんがシケインでまさかの転倒。
マシンの右側に大ダメージを受け、そのままリタイアとなってしまいました。
途中のピット作業でカウル交換したり、辻村さんのペースが上がらなかったりと色々とあったようです。
TSR#6は体調が万全でない菊池さんに代わり、岩田さんが少し長め走行をする作戦を取ったようです。
しかし、マシントラブルでストップ。
そのままリタイアになりました。
まさか、TSRが2台ともリタイアするとは想像すらしてなかった。
でも、伊藤真一さんの走りはすごかった。
見習いたいです。


HARC-PROは安田毅史さんが予選で転倒し負傷、急遽第3ライダーである高橋巧さんが小西さんと組んで決勝へでました。
本番前までトップとのタイム差があり、今年は優勝候補に名前が挙げられることもありませんでした。。。
しかし、8時間大きなミス無く最後は小西さんが2時間連続走行し、見事3位表彰台獲得。
高橋巧さんは初8耐で表彰台、お見事。
今回の8耐高橋巧さんが近い将来、HARC-PROからST600やJSBに参戦する構図が見えた気がするww


YAMAHA RACING#218は5位。
特に目立ったミスが無かったものの、やはり序盤のハイペースで遅れた事が響きましたね。
とはいえ、中須賀さんは初完走。
佐藤裕児さんは初8耐で初完走ですから、実のある8耐になったのではないでしょうか。
余談ですがヤマハ8耐特設サイトの、レース中に壁紙更新してくれるなどの気合っぷりには感謝。


茶レンジャーはゼッケンと同じ39位。
スタートライダーの藤原儀彦さんが10番台で宇井さんにチェンジ。
しかし、宇井さんはピットインする周にバックマーカーに捕まり転倒、大きく順位を落としてしまいました。
茶レンジャーってチームの結束が固そうだよね。


石川朋之さんのKANSAI YAMAMOTO & angelaは45位。
石川さん、転倒しちゃいました…。
今度お会いした時にツッコんでやるww


久々に武石伸也さんを引っ張り出したTRICK☆STAR RACINGは15位。
終盤のピット作業中にマフラーから出火するアクシデントがありましたが、無事完走。
武石さん、久々だけど速かったみたいですね。
すごいな〜、この人は。


H店は無事完走。
ディライトさんのとこはリタイア。
出口修さんのweider. D.D.BOYS 44は、これまたゼッケンと同じ44位で完走。


あ〜、やっぱ見に行きたかったなぁ…。
1度くらいは最初から最後まで8耐を見てみたい。
観戦に行っても帰りの都合で最後の表彰台まで見たことないんすよ。。。
来年は、日曜のみの観戦でも月曜を休みにして最後まで見るっす。
じゃ、今から裏工作を始めますかwww