8耐決勝結果(三重・鈴鹿サーキット)
今年の8耐は気温も路面温度もかなり高くなり、そのせいか荒れに荒れた展開になりました。
やはり8耐は先が読めないレースですね。
★8耐レース結果
- MuSASHi RT HARC-PRO./ 215Lap
- Keihin Kohara Racing Team/ +1Lap
- F.C.C.TSR Honda/ +2Laps
- PLOT FARO PANTHERA/ +3Laps
- TEAM PLUS ONE/ +4Laps
- ヨシムラスズキ with ENEOS/ +4Laps 2'09.350
- テルル・ハニービーレーシング/ +5Laps
- BEET RACING/ +7Laps
- TEAM BOLLIGER SWITZERLAND #8/ +9Laps
- Honda浜松エスカルゴ&PGR&狭山&H-TEC関東/ +9Laps
- ホンダ鈴鹿レーシングチーム/ +10Laps
- MOTOBUM and 石垣島海人/ +11Laps
- RS-ITOH & ASIA/ +11Laps
- TEAM FRONTIER CLEVER-WOLF RACING/ +12Laps
- EVANGELION RT TEST TYPE-01 TRICK☆STAR/ +12Laps
- YAMAHA AUSTRIA RACING TEAM/ +13Laps
- Team NAP'S/ +13Laps
- Tras & G-TRIBE+8810R/ +14Laps
- CONFIA H.M.F Like a wind/ +15Laps
- Honda QCT Q遊会明和レーシング/ +16Laps
- Honda DREAM RT 和歌山/ +17Laps
- 山科カワサキ&ビジネスラリーアート/ +17Laps
- Team M?R Z-TECH/ +18Laps
- DOGFISH O-TEC SUZUKA RACING・YIC/ +18Laps
- Honda 向陽会ドリームレーシングチーム&SHOWA / +19Laps
- クラウン警備保障R/ +20Laps
- WINNER Z-TECH/ +21Laps
- WestPower/ +21Laps
- 鈴鹿コミュニティレーシングチーム/ +22Laps
- Honda緑陽会熊本レーシング/ +23Laps
ホールショットを決めたのはポールポジションからスタートしたヨシムラの酒井さん。
1周目から後続を引き離す展開。
TSRの秋吉さんはスタート時に他車と接触し出遅れましたが、遅れをすぐに取り戻し3周目には2位まで浮上。
この時点でヨシムラとは3秒近い差がありましたが、ペースはTSRの方が速く10周目にヨシムラを交わしトップへ。
しかし、ヨシムラを交わした区間で黄旗が掲示されておりTSRにはピットストップペナルティが科せられてしまいます。
12周目にはトリックスターが電気系のトラブルで緊急ピットイン。
TSRはピットストップペナルティが出された後、ライダー交代しをレイにペナルティを消化させる。
が、またしてもピットストップペナルティが科せられます。
何と、秋吉さんは2回も黄旗区間で追越をしてしまっていたのです。
レイは2回目のピットストップペナルティ消化後10番手でレースに復帰。
TSRに代わりトップに立ったヨシムラでしたが13周目に転倒。
マシンのダメージは少なく、ピットの戻らず走行を続けますが4位まで後退。
しかし、ペナルティに動揺したのが、逆に熱くなりすぎてしまったのか29周目にバックマーカーと接触し転倒。
自走でピットまで戻りマシンを修復します。
レースはこの時点でハルクはトップに浮上。
2位にはのケイヒンコハラですが、思うように玉田さんのペースが上がりません。
41周目には加賀山さんに交わされ3位に後退。
レース中盤になると、上位を走っていた桜井ホンダの亀谷さん、クラウン警備保障の浜口さんが転倒。
さらには、酒井さんが2度目の転倒。
ピットに戻りますがマシン修復はせずライダー交代のみでレースに復帰。
しかし、マシンのダメージが予想外に大きかったようで緊急ピットイン、これでヨシムラは大きく十荷を落とします。
その後、ハルク、ケイヒンコハラ、プロトのトップ3で少し落ち着きますが、TSRが怒涛の追い上げを見せプロトを交わし、ついに表彰台圏内へ。
レース後半になるとトップ3はほぼ確定状態。
ミス無く走りきったハルクが初優勝。
同じくミスは無かったものの、予想以上の暑さでペースを上げられなかったケイヒンコハラが2位。
異次元の速さを見せたTSRが3位とホンダ勢が表彰台を独占しました。
4位には2年連続でプロト。
5位にプラスワンと言うトップ5。
ヨシムラはマシン修復後から追い上げて6位でした。