ちょっと缶コーヒーを飲みに

明日は仕事がお休み、今晩何しよっかな〜とか考えながら仕事場から帰る途中に何台かのバイクとすれ違う。
そういえば、最近NS−1に乗ってばかりで400ccの方には全然乗ってなかったなぁと思い(たしか8月終わりに友人とツーリングに行って以来乗ってなかった)少し出発時間は遅いけどミニツーリングに行く事にしました。
行き先をどこにしようかとしばし悩む…、そしたらちょうどいい場所に道の駅があるのを思い出す。
この道の駅は、家から片道90kmぐらいのところにあって、往復で180km、つまりガソリン満タンでスタートして空っぽになる1歩手前で帰ってこれるし、ちょっとバイクに乗りたい時に行くのにちょうどいい距離にあるんです、まぁ特に何か名物があるわけじゃないので、自動販売機で缶コーヒー(まぁ実際は他の飲み物を買うんですけどね)を買って飲むだけなんですが、ミニツーリングにはそれだけでもいい目的だなと思い目的地に決定。
家に帰りそそくさと身支度をする、夜ということで少し寒くなると予想し、長袖シャツと薄手の長袖ブルゾンを着る、まぁコレで大丈夫だろうと思い(コレが後で後悔することになる)いざ出発。
走り出して最初は少し戸惑う事がありまして、まずNS−1とのポジションの違い(まぁ50ccと400ccなので違って当然なのですが…)ステップに足乗せようと足上げたらそこにステップがなかったりとかして、400ccはNS−1のステップ位置より斜め後方にあって、要はバックステップみたいな感じです(NS−1はレプリカにしては比較的楽なポジションなんだと気付きました)
あとはエンジンブレーキ、4stばかり乗っていたら気にならないんでしょうけど、2stに乗りなれた後なので若干戸惑う、まぁ両方すぐ慣れましたけど。
目的の道の駅は、大きな国道をまっすぐ走るだけで良いので案外楽に走り続ける。
途中思ったんですが、夜に走る時って昼に走るより孤独なんですよね。
景色は暗くて見えないし、目の前にはスピードメータータコメーター、水温計の明かりしかないし、車も少ないので聞こえるのは風の音だけ…まぁその分自分の走りに集中できますしバイクと対話(喧嘩?)できますからいいんですけどね、でもやっぱ寂しいかも。
走り始めて1時間ぐらいで少し肌寒くなる、目的地に近づくにつれどんどん寒くなる(山間部にあるもので)道路に設置してある温度計は17℃、この時点で十分寒い。
さらに進んで行くと温度計は14℃に下がる…、ものすごい寒いし鼻水も出てきた…、本気で途中引き返そうかと思ったぐらいでした(ちなみに私は寒がりです)
まだ9月だからとなめてた、次回からはちょっと暑いかな?ぐらいの格好をしたほうがいいと勉強になりました。
約2時間ぐらい走り目的地である道の駅に到着、自動販売機であったか〜い缶コーヒーを買う、飲む、あぁ幸せ。
寒いとバイクに乗らなくなりがちだが、あったかい飲み物を飲むたび寒い時のバイクもいいよねと思う(単純ですから)
帰り道、暖かい缶コーヒー飲んだけどやっぱ寒い…でも寒い方から暖かい方に向かって帰るので行きしより少しはマシ、このわずかな気温の変化を感じられるのもバイクのいいところだなぁと再確認。
3分の1走った所でさっき飲んだコーヒーのせいかトイレに行きたくなりコンビニに寄る。
そしてトイレ借りるだけじゃ悪いからと懲りもせず缶コーヒー買い、飲む、走り出すとまたトイレに行きたくなる…あぁなんて悪循環。
最初の計算では無給油で帰れるはずだったが気がつけば走行距離が185kmを突破、こんな時間にガス欠は嫌だと思い(嫌な思い出多数あり)セルフのガソリンスタンドで給油、ついでにトイレに行く、缶コーヒーはもう飲みませんよ、というか流石に3本は…。
家を出発して4時間30分ぐらいで帰ってきました、結構疲れた…首と肩が痛いです。
でもやっぱバイクって楽しいですね、走ってて気持ちいいし日ごろのストレスなんて吹っ飛びます、あぁバイク乗ってて良かった。