サーキットへの道〜その17の1〜

=走行会初参加編①=


まとめて書いたら長くなりそうなので分けて書きます。


早朝、思ったより寒いので少し着込んでまだ暗いうちから家を出発。
革ツナギはバンクセンサーを外したら結構小さくまとまったので、袋に入れてタンデムシートにツーリングネットで括り付け、後の荷物はリュックに押し込んで行きました。


近くのインターから高速に乗る、バイクで高速を走るのって何年ぶりだろ、ツーリングに行っても下道ばっかりだったからなぁ。
発券機からチケットを取り、ポケットに入れようとしてもグローブをはめてると難しい…。
やっぱバイクにこそETCが便利だよなぁ。
軽バンで行くよりも良いペースで高速を進む、予想よりも早く着きそうなので途中のサービスエリアで軽めに朝食を済ます。
その後も順調に進み高速の出口に到着、またこれがお金払うのに一苦労。
グローブ外して、財布出して、お金準備して(軽バンと同じ料金なのはちょっとねぇ)ようやく支払い。
バイクは苦労するね。


インターを降りてからは、下見したおかげで迷わず岡山国際サーキットへ到着。
走行会の受付開始時間より1時間も早く着いちゃった。
入り口で入場料600円を払い、ピットへ。
早く着いたかと思ったけど、もう結構人が来ててピットが埋まってた。
空いているピットにバイクを止め準備に入ります、が、何すればいいの?
保安部品もどこまではずしていいやらわかんないから、とりあえず、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥、というわけで隣にいた人に聞く。
そしたら全部外していいみたいなので、早速作業開始。
ミラー、ウインカー、ナンバーを外す、う〜んこれだけでもレーシーな雰囲気に変わるね。
後はライトとブレーキランプにテーピングをして作業完了。


そうこうしている間に、同じピットスペースにGSX-R1000に乗られてる方が入ってきた。
この人がまた私と同じ様に軽バンをトランポにされてて、一人でバイク降ろしたの。
「おっ、すげぇ、コツでも教えてもらいたい」 と思って思わず声掛けちゃったさ。
そしたらやっぱり慣れだそうです、練習あるのみか…。
で、この人がすごいいい人でね、タイヤの空気圧を調整してくれた、ありがとうございます。


そしたら、今日はブリヂストンの走行会もあったらしく爆音を響かせて走行が始まった。
コッチの走行会はみんなレーサー仕様、すごいです、速いです、カッコいいです。
しかも、隣のピットがドゥカティのショップから来ている方達でブリヂストンとクシタニの走行会の出られる方が共有されてた。
すごいよ、748とか998や999のレーサー仕様、極めつけはブレンボキャリパーとオーリンズのサス、各部のカーボンパーツが眩しい999Rもいた、このピットは漂うオーラが違ったですよ。
ピットから出て、目の前のメインストレートを物凄いスピードで駆け抜けていくバイク、さながら8耐みたいです。
ここを私も走るのか、ちょっとビビッてます…。


受付まで時間があったので、皆さんがどんなバイクやトランポで来ているのか拝見。
ハイエースとかバスみたいなでかい車から、何人かでリフト付きのトラックで来てたりしてた。
で、いましたよアルファードをトランポにしてる方、は、は、金持ち。
バイクは多種多様。
やっぱリッターバイクのスーパースポーツが多かった、小数ながらネイキッドもいました。
下手したら中型は私一人かも、なんて思ってたけど同じバイクが他に2台いた、ちょっと意外。
あとは、NSR250とかNS400の2stバイクもいましたね。
さらに、こっちの走行会にもすごいバイクがいましたよ。
MVアグスタF4ブルターレ
この2台を初めて生で見た、やっぱデザイン綺麗だったなぁ。


ほうほうと関心しながら眺めてたら、受付時間になったので受付へ。
受付の時に記念のTシャツを貰った、いいねこういうお土産。
その後はライダーズミーティングを初めて受ける、ピットインやアウトの仕方やフラッグの説明をされたけど一度に全部は覚えられまへん。
ミーティングが終わると、さぁ!! いよいよ走行ですよ〜。

写真は岡山国際サーキットのメインストレートです。