Motogp第2戦決勝結果(日本・ツインリンクもてぎ)


3クラス共に面白く、波乱の展開でしたね。
数年前までもてぎは接戦のない高速ツーリングサ−キットって印象だったけど、最近はその印象も変わってきましたなぁ。




Motogpクラス

  1. J・ロレンソ/フィットヤマハ/ 43'47.238
  2. V・ロッシ/フィットヤマハ/ 43'48.542
  3. D・ペドロサ/レプソルホンダ/ 43'51.001
  4. C・ストーナー/マルボロドゥカティ/ 43'52.929
  5. A・ドヴィジオーゾ/レプソルホンダ/ 43'56.445
  6. M・メランドリ/ハヤテレーシング/ 44'17.793
  7. L・カピロッシ/リズラスズキ/ 44'19.994
  8. M・カリオ/プラmックレーシング/ 44'26.654
  9. J・トスランド/モンスターヤマハテック3/ 44'30.344
  10. C・バーミューレン/リズラスズキ/ 44'30.483
  11. R・ドピュニエ/LCRホンダ/ 44'32.072
  12. C・エドワーズ/モンスターヤマハテック3/ 44'33.778
  13. A・デアンジェリス/サンカルロホンダグレッシーニ/ 44'40.763
  14. N・カネパ/プラマックレーシング/ 45'09.042
  15. T・エリアス/サンカルロホンダグレッシーニ/ 44'25.681

以下リタイア


オープニングラップでいきなりニッキーと高橋さんが接触転倒。

よりによって、ニッキーと高橋さんって……。
序盤はロッシがレースをリード。
しかし、6周目にロレンソがトップを奪うとそのまま逃げ優勝。
まさか、ロレンソが勝つとは思わなんだ。
そして、予選10番手からロケットスタートを決めたペドロサとロッシの2位争いが激化。
なかなか見ごたえのある争いでしたが、ロッシが制し2位。
ストーナーは一時7位まで後退しましたが、巻き返し4位。
そして、メランドリが6位!!!!!!
メランドリ、カッコええぞ。
確か、ファクトリーマシンに乗ってるはずのエリアスが最下位。
もう、他のライダ−にファクトリーマシン乗せた方が良いんじゃないか?



★250ccクラス

  1. A・バウティスタ/Mapfre Aspar Team/ 44'06.488
  2. 青山博一/Scot Racing Team/ 44'12.377
  3. M・パシーニ/Team Toth Aprilia/ 44'28.320
  4. G・タルマクシ/Balatonring Team Aprilia/ 44'32.394
  5. A・デボン/Aeropuerto-Castello-Blusens Aprilia/ 44'37.273
  6. 青山周平/Harc-Pro./ 44'40.276
  7. L・ペセック/Auto Kelly - CP Aprilia/ 44'43.460
  8. T・ルティ/Emmi - Caffe Latte Aprilia/ 44'47.506
  9. K・アブラハム/Cardion AB Motoracing Aprilia/ 44'48.137
  10. 富沢祥也/CIP Moto - GP250 Honda/ 44'59.351
  11. H・バルベラ/Pepe World Team Aprilia/ 45'07.376

14. 渡辺一樹/Bardral Racing with SJ-R/ 44'08.992
17. M・シモンセリ/Metis Gilera/ 44'59.056


博一さんがホールショットを奪うも、シモンセリ、タルマクシが絡み1周目から激しい争いに。
しかし、シモンセリが抜け出し逃げる。
このまま逃げるか、と思われたが、縁石に乗り上げてしまいタイヤトラブルが発生し後退。
代わりに博一さんがトップに立つも、バウティスタに交わされそのままフィニッシュ。
バウティスタが今季初優勝。

博一さん、惜しかったっすなぁ。
そして、周平さんが予選17番手から6位!!!!!
「たられば」は、ないけど予選が雨で流れてなければもっと上位にいけたんじゃなかろうか。
そして、富沢さんも最後尾スタートから追い上げ10位。
ラタパーはリタイアでした。



★125ccクラス

  1. A・イアンノーネ/Ongetta Team I.S.P.A. Aprilia/ 42'23.716
  2. J・シモン/Bancaja Aspar Team/ 42'25.062
  3. P・エスパルガロ/Derbi Racing Team/ 42'28.755
  4. S・ブラドル/Viessmann Kiefer Racing Aprili/ 42'30.620
  5. M・マルケス/Red Bull KTM Motosport/ 42'36.777
  6. S・コルセテ/Ajo Interwetten Derbi/ 42'38.557
  7. J・オリーブ/Derbi Racing Team/ 42'40.136
  8. J・フォルガ−/Ongetta Team I.S.P.A. Aprilia/ 42'40.199
  9. D・エジャーター/Ajo Interwetten Derbi/ 42'51.216
  10. B・スミス/Bancaja Aspar Team/ 42'54.075
  11. D・ウェブ/Degraaf Grand Prix Aprilia/ 43'01.263
  12. 小山知良/Loncin Racing/ 43'07.572

20. 中上貴晶/Ongetta Team I.S.P.A. Aprilia/ 43'43.574
24. 柳沢祐一/18 Grage Racing Honda/ 44'31.118
27. 岩田裕臣/Dydo Miu Racing Honda/ 42'51.571
28. 鎌田悟/Endurance & Osl Honda/ 44'14.382
29. 大金佑輝/Endurance & Okegawajuku Honda/ 43'23.194
RT. 矢作雄馬/Okegawajuku & Endurance Honda


所々、ウエットパッチの残るコンディションで行われたレース。
タイヤ選択が明暗を分けましたね。
序盤はレインを履いたウェブ独走。
しかし、路面が乾き始めスリック勢の反撃開始。
イアンノーネがファステストを連発しトップに浮上し、そのまま優勝。
レインを履いていたシモンは2位。
テストでは無敵だったシモン、なかなか勝たせてもらえませんね。

小山さんは1周目の1コーナーで発生したクラッシュに巻き込まれ、最下位まで落ちましたが追い上げて12位。
中上さんは一時7位まで浮上しましたが、ズルズル後退し20位でした。
小山さんはスリック、中上さんはレインを選択していたようで。
タイヤ選びで明暗が分かれましたね。