SBK開幕戦決勝結果(オーストラリア・フィリップアイランド)


SBKらしく開幕戦から見応えのあるレースが展開されましたね。




SBK第1レース結果

  1. L・ハスラム/Alstare Suzuki/ 34’13.435
  2. M・ファブリッツィオ/Ducati Xerox/ +0.004
  3. 芳賀紀行/Ducati Xerox/ +0.769
  4. J・レイ/Ten Kate Honda/ +10.201
  5. M・ビアッジ/Aprilia Alitalia Racing/ +10.782
  6. S・ギュントーリ/Alstare Suzuki/ +11.079
  7. C・チェカ/Althea Ducati/ +11.208
  8. J・スムルツ/PATA B&G Racing Ducati/ +16.522
  9. T・コーサー/BMW Motorrad/ +20.291
  10. L・ランジ/DFX Ducati/ +26.352
  11. L・キャミア/Aprilia Alitalia Racing/ +29.775
  12. M・ノイキヒルナー/Ten Kate Honda/ +30.155
  13. T・サイクス/Kawasaki SRT/ +31.951
  14. S・バーン/Althea Ducati/ +31.957
  15. A・ピット/Reitwagen BMW/ +55.082
  16. V・イアンヌッゾ/SCI Honda/ +1’10.932
  17. M・バイオッコ/Team Pedercini Kawasaki/ +1’11.237
  18. R・L・ヘイデン/Team Pedercini Kawasaki/ +1’17.357
  19. J・ブルックス/Echo-CRS Honda/ +6Laps

以下リタイア

以下スタートせず

  • R・チャウス/BMW Motorrad
  • R・レスチ/Reitwagen BMW


芳賀さんはウォームアップ走行中にチャウスに追突され転倒するアクシデント。
しかし、スタートを決め一気に3位まで浮上。
ハスラムが逃げ、ファブリッツィオ、芳賀さんが追う展開。
三つ巴のバトルが繰り広げられましたが、ハスラムがトップのまま最終ラップへ。
最終コーナーでファブリッツィオが並びストレートで抜き返した、と思いましたが何と0.004秒差でハスラムが逃げ切りました。
ハスラムSBK初優勝。

ファブリッツィオが2位、芳賀さんは3位。
しかし、4位のレイを10秒以上置いてけぼりにしましたから、この3台が飛び抜けて速すぎ。



★第2レース結果

  1. C・チェカ/Althea Ducati/ 34’16.428
  2. L・ハスラム/Alstare Suzuki/ +0.307
  3. M・ファブリッツィオ/Ducati Xerox/ +0.434
  4. S・ギュントーリ/Alstare Suzuki/ +0.837
  5. 芳賀紀行/Ducati Xerox/ +3.453
  6. J・レイ/Ten Kate Honda/ +11.530
  7. T・コーサー/BMW Motorrad/ +12.068
  8. M・ビアッジ/Aprilia Alitalia Racing/ +13.782
  9. C・クラッチロー/Yamaha Sterilgarda/ +14.401
  10. J・トスランド/Yamaha Sterilgarda/ +14.707
  11. L・キャミア/Aprilia Alitalia Racing/ +14.743
  12. S・バーン/Althea Ducati/ +14.851
  13. L・ランジ/DFX Ducati/ +15.143
  14. J・ブルックス/Echo-CRS Honda/ +30.947
  15. A・ピット/Reitwagen BMW/ +41.866
  16. M・ノイキヒルナー/Ten Kate Honda/ +48.844
  17. V・イアンヌッゾ/SCI Honda/ +1’06.888
  18. R・L・ヘイデン/Team Pedercini Kawasaki/ +1’07.761

以下リタイア

以下スタートせず

  • R・チャウス/BMW Motorrad
  • R・レスチ/Reitwagen BMW S1000RR


またしても芳賀さんがスタートを決め3位まで浮上。
ハスラム、ファブリッツィオ、芳賀さんと、またしてもこの三つ巴か?
と思われましたが、ギュントーリとチェカが追いつき5台のトップ争いに。
しかし、芳賀さんが徐々に遅れ始める。
ハスラムがトップ、チェカが2位まで浮上しファイナルラップへ。
ここでチェカがハスラムを交わしトップへ立ちそのままフィニッシュ。
チェカが久々の優勝です。


WSSレース結果

  1. E・ラバティ/Parkalgar Honda
  2. J・ラスコルズ/Kawasaki Motocard/ +4.359
  3. K・ソフォーグル/HANNspree Ten Kate Honda/ +4.500
  4. D・サロム/Triumph BE1 Racing/ +11.779
  5. F・フォレ/Lorenzini Kawasaki/ +17.266
  6. M・ロッコリ/Intermoto Czech Honda/ +25.034
  7. R・ハームス/Harms Benjan Honda/ +27.834
  8. J・ディサルボ/Triumph BE1 Racing/ +30.102
  9. M・プライア/Parkalgar Honda/ +31.931
  10. G・レイ/Intermoto Czech Honda/ +31.991
  11. 藤原克昭/Kawasaki Motocard/ +40.552
  12. C・デイビス/Triumph BE1 Racing/ +40.556
  13. S・シャルペンティア/Triumph BE1 Racing/ +’28.553
  14. P・カッジョーラ/Kuja Honda/ +1Lap
  15. D・デルオーモ/Kuja Honda/ +2Laps

以下リタイア

  • M・ピッロ/HANNspree Ten Kate Honda
  • A・ルンド/Cresto Guide Honda


スタート直後、いきなりソフォーグルがコースアウトし最後尾まで後退。
直後、トライアンフの1台から白煙があがり、撒いたオイルに乗りピッロが転倒。
さらに、出火するマシンも出てしまい赤旗中断され2ヒート制に。
2ヒート目のスタートで藤原さんが遅れ11位まで後退。
ラバティ、ソフォーグル、ラスコルズの3台がトップグループを形成。
しかし、これに藤原さんが追い付き4台のバトルに。
ラバティが少し逃げ始め、藤原さんが2位に浮上するも転倒。
その後はラバティが独走で優勝。

藤原さんはレースに復帰し11位でした。