全日本最終戦MFJ-GP決勝結果（三重・鈴鹿サーキット）

鈴鹿は午後から雨が降ったようです。
最終戦だけあってどのクラスも熱戦が繰り広げられました。

何で、こんな面白い2輪のレースが世間に広まらないんだよ。

★JSBレース1

秋吉耕佑/F.C.C.TSR Honda/ 29'48.962
伊藤真一/Keihin Kohara R.T./ +3.074
柳川明/TEAM GREEN/ +21.099
高橋巧/MuSASHi RT ハルクプロ/ +29.777
亀谷長純/DREAM RT 桜井ホンダ/ +39.677
武田雄一/Taira Racing/ +49.902
出口修/PLOT PANTHERA/ +50.812
芹沢太麻樹/エヴァンゲリオンRT初号機TRICK☆STAR/ +51.391
今野由寛/MotoMap SUPPLY/ +1'08.959
高橋英倫/BEET RACING/ +1'28.970
東村伊佐三/RS-ITOH & ASIA/ +1'30.309
谷誠士郎/BMS RACING/ +1'30.671
北口浩二/クラウン警備保障RACING/ +1'33.019
戸田隆/G-TRIBE/ +1'33.663
久保山正朗/Honda浜友会浜松エスカルゴ/ +1'36.538
高田速人/Tras&NKB+8810R/ +1'39.137
鈴木大五郎/BKライディングスクール/ +1'42.961
中村知雅/中村Eng&ジャパンプランニング/ +1'44.391
清水郁巳/ホンダドリームRT高崎B'WISER.T/ +1'44.465
藤田拓哉/DOG FIGHT RACING / +1'47.473
宇佐見保弘/チーム・エッチングファクトリー/ +2'04.355
原田洋孝/R.S.ガレージハラダ姫路/ +2'17.378
佐藤大輔/SRFクラブRAIJO+1.5/ +2'18.063
澤村元章/磐田レーシングファミリー/ +1Lap
田村武士/テイクアップOIRF/ +1Lap

以下フィニッシュライン不通過

吉田光弘/Honda緑陽会熊本レーシング/ +1Lap

以下リタイア

中須賀克行/YSP Racing Team with TRC
大貫貴彦/ロケットケロタン+ネオラグーナ

レースはスタートから秋吉さん、伊藤さん、中須賀さん、柳川さんがトップ集団を形成、後続との差を広げていきます。
徐々に柳川さんが遅れ、中須賀さんは9周目に転倒し痛恨のリタイア。
伊藤さんが秋吉さんに喰らい付いていましたが、スパートを掛けた秋吉さんが伊藤さんを突き放し優勝。
伊藤さんが2位。
そして、第1レース終了時点で柳川さんがポイントリーダーに浮上!!
これは、予想外の展開ですよ。

★JSBレース2

秋吉耕佑/F.C.C.TSR Honda/ 35'57.209
伊藤真一/Keihin Kohara R.T./ +11.179
中須賀克行/YSP Racing Team with TRC/ +20.563
柳川明/TEAM GREEN/ +26.761
亀谷長純/Honda DREAM RT 桜井ホンダ/ +45.489
武田雄一/Taira Racing/ +1'43.525
芹沢太麻樹/エヴァンゲリオンRT初号機TRICK☆STAR/ +1'49.248
出口修/PLOT PANTHERA/ +1'58.152
谷誠士郎/BMS RACING/ +1'58.317
東村伊佐三/RS-ITOH & ASIA/ +2'12.331
高田速人/Tras&NKB+8810R/ +2'18.909
高橋英倫/BEET RACING/ +2'22.712
高橋巧/MuSASHi RT ハルクプロ/ +1Lap
久保山正朗/Honda浜友会浜松エスカルゴ/ +1Lap
戸田隆/G-TRIBE/ +1Lap
北口浩二/クラウン警備保障RACING/ +1Lap
原田洋孝/R.S.ガレージハラダ姫路/ +1Lap
宇佐見保弘/チーム・エッチングファクトリー/ +1Lap
吉田光弘/Honda緑陽会熊本レーシング/ +1Lap
今野由寛/MotoMap SUPPLY/ +1Lap
澤村元章/磐田レーシングファミリー/ +1Lap
鈴木大五郎/BKライディングスクール/ +1Lap
藤田拓哉/DOG FIGHT RACING/ +1Lap

以下リタイア

清水郁巳/ホンダドリームRT高崎B'WISER.T
中村知雅/中村Eng&ジャパンプランニング
佐藤大輔/SRFクラブRAIJO+1.5 0
大貫貴彦/ロケットケロタン+ネオラグーナ
田村武士/テイクアップOIRF

第2レース前に雨が降り始めウエットレースに。
第1レース同様にスタート後から秋吉さんが抜け出し後続との差をグングン広げていきます。
その後は集団が縦に長くなりそれぞれが単独走行に。
結果、秋吉さんが2位の伊藤さんに11秒もの差を付け独走でダブルウイン。
中須賀さんが3位、柳川さんが4位に終わったので秋吉さんの大逆転タイトルが決定!!

★J-GP2

野田弘樹/テルル・ハニービーレーシング/ 29'47.944
山口辰也/モリワキクラブ/ +0.237
小西良輝/MuSASHi RT ハルクプロ/ +1'03.539
及川誠人/伊藤レーシングGMDスズカ/ +1'26.253
高橋江紀/バーニングブラッドRT/ +2'08.198
朝比奈正/アサヒナレーシング/ +1Lap
中尾健治/レイラスポーツ/ +1Lap

以下リタイア

宇井陽一/41PLAN/PRO-TEC
清水直樹/MST☆TAMITON-R

小西さんとタイトル争いをしていた生形さんは、合同練習で転倒し鎖骨を骨折。
ドクターストップが掛り最終戦には出れませんでした。
レースはドライコンディションでスタートしましたが雨が降り出し赤旗中断。
残り12周での2ヒート目はスタート。
スタート後から野田さんと山口さんのバトルが展開されましたが、野田さんが抑え込み優勝。
小西さんが3位に入り今季のタイトル獲得です。

★ST600

大崎誠之/SP忠男レーシングチーム/ 26'53.409
山口辰也/モリワキクラブ/ +0.611
中冨伸一/HiTMAN RC甲子園/ +3.420
大木崇行/Team ARA 虎の穴/ +3.687
津田拓也/West Power/ +21.295
中山真太郎/ATU.AKI team しんたろう with KRT/ +21.857
中上貴晶/MuSASHi RTハルクプロ/ +21.956
小林龍太/MuSASHi RTハルクプロ/ +26.578
渡辺一馬/CLUB PLUS ONE/ +26.659
佐藤裕児/HiTMAN RC甲子園ヤマハ/ +27.243
岡村光矩/RSGレーシング&フィービー/ +36.368
野田弘樹/テルル・ハニービーレーシング/ +36.53
岡嶋晋也/RS-ITOH GTMM 丸進金属/ +51.868
波多野祐樹/GRACE RACING TEAM/ +52.594
佐藤周/MST★TAMITON-R/ +1'28.775
中津原尚宏/研友会栃木PGレーシング/ +1'33.749
中山智博/RS-ITOH/ +1'33.950
斉藤一輝/ウイングヨシイRC/ +1'57.542

以下リタイア

大田雅裕/KENクラブ
岩崎哲朗/RS-ITOH&ASIA
阿久津晃輝/2りんかんRT & DOG FIGHT R
関口太郎/Team TARO PLUS ONE
稲垣誠/AKENO SPEED
岩田悟/TSR
横江竜司/RT森のくまさん佐藤塾

スタートから大崎さんを先頭に、稲垣さん、大木さん、中富さん、山口さんの順でトップグループを形成。
金曜日に12秒台をマークした稲垣さんでしたが、2周目に転倒しリタイア。
大崎さんがトップを走行し、山口さんが2位まで浮上。
一度は山口さんがトップを奪うも、ストレートスピードで勝る大崎さんがすぐにトップを奪い返す。
その後は一進一退の攻防が繰り広げられましたが、大崎さんが山口さんを抑え込み優勝。
山口さんが2位に入り今季のタイトル獲得です!!!

須磨貞仁さんですが、予選中に単独転倒。
肺を負傷し決勝は欠場となりました。