不確定要素

昨日の鈴鹿300kmホンダワークス負けちゃいました、残念…。
スタートライダーの清成さん、6周目にトップに立ってライダー交代する25周目には2位(このときはTeamHMJの山口さん)に10秒の差をつけていたみたい。
そして宇川さんに交代した28周目、130Rで複数のバイクが転倒しペースカー導入、これでホンダワークスが築いた10秒のアドバンテージはなくなってしまいました。
さらにペースカーは北川さん(世界耐久チーム)と吉川さん(YSP&PRESTOチーム)の前に入ったため、この2チームも優勝が難しくなっちゃいました。
しかし波乱はこれだけで終わらなかった、今度は38周目にコース上にマシンが残ったため再びペースカー導入。
レース再開後はトップ5台の激しいバトル、それを制した加賀山さん(ヨシムラ)が優勝。
ホンダワークスは去年の8耐ではペースカーの導入で流れをつかんだのに、今年はペースカーにやられましたねぇ。
不確定要素のペースカー導入の影響とはいえ8耐の前哨戦で負けてしまったホンダワークス、さぁこれで8耐本番で負けられなくなりました、これからどう出てくるのかが楽しみ。
さらに北川さんのチーム、今回使ったエンジンは8耐用ではなく従来の耐久仕様だったそうです。
8耐本番にはスペシャルエンジンを用意、このエンジンは今回ヨシムラが使ったエンジンとほぼ同じものらしいです。
鎌田学さん、今年は#7の第3ライダーになってましたね、優勝経験ライダーなのに8耐出れないなんて、少しかわいそうだなぁ。