バイク復活計画〜その13・番外編〜

…プラグキャップ模索編…


今日、何気なくネットでパワースパークエキサイターの事を調べてみたんです。
そしたらさぁ、発熱量が多いから高回転が回らないとか、一部の社外品CDIとは不具合が生じる可能性があるとか、プラグの消耗が早まるとか、何か評判が微妙なんですけど…。
CDIとかプラグは、まぁ我慢できる範囲として、高回転が回らないというのはかなり気になる。
なので、DAYTONAのホームページを見てみたらパワースパークエキサイターには普通のと、12,000回転以上の高回転域にでもエキサイター効果が持続するレーシングタイプがあるらしい。
うぉ、何てこった…知ってたらレーシングタイプの方を買ってたさ、というか私の行ったバイクパーツ屋さんには普通のしか置いてなかったぞ。
そういえば、雷神コイルの説明書にもノーマルか別売りの抵抗なしプラグキャップを使ってくださいって書いてあったなぁ…、パワースパークエキサイターって抵抗なしなのか?
もしかしたら、雷神コイルとパワースパークエキサイターって相性悪いのかなぁ…と思い、試しにノーマルプラグキャップに交換して走ってみる事にしました。
ここで走行前に更なるパーツを投入。
それは、NGKのVXプラグです、迷ったけど買っちゃった〜、割引してあって1,300円ぐらいでした。

まずは、パワースパークエキサイターを付けた状態で走行、うん回転の上昇は鈍いけど高回転はやっぱり力強い。
次にノーマルキャップに変えて走行。
したらさ、回転の上昇が軽くてスムーズ、谷もそんなに気にならない、どうやらパワースパークエキサイターが回転の上昇を鈍くさせてたみたい、高回転もノーマルコイルの時よりも力強い。
ただ、アクセルを開ける感触が軽い、タイヤが地面を蹴る感じも弱い、気がする…。
なので、もう一度パワースパークエキサイターを装着して走行。
やっぱり、アクセル開ける感触が重いし、タイヤが地面を蹴る感じも強い。
う〜ん、街乗りをメインで考えるのなら回転の上昇がスムーズなノーマルの方だろうけど、走りに楽しさを求めるんなら高回転でグッとくるパワースパークエキサイターの方だな。
よくよく考えれば、NS-1は12,000回転からがレッドゾーン、私はめったにレットゾーンに入れない方なのであんまり関係ないのかな。
というわけで、今回はパワースパークエキサイターのままでいこうかな、せっかく買ったのに使わないのも勿体無いしね ← 結局そこか。


しかし、ここで悲劇が!!!
何と今日付けたばかりのVXプラグを駄目にしてしまった…。
どうしてかと言いますと、パワースパークエキサイターはダルマ端子の付いたプラグを使うんですが、NS-1のノーマルプラグキャップはダルマ端子が付いてないプラグを使うんです。
だから、最初にパワースパークエキサイターからノーマルに変えたときにダルマ端子を外したんです。
で、その事をすっかり忘れててダルマ端子を付けないままパワースパークエキサイターを付けたみたいなんです、それに気が付いたのは家に帰り一応プラグの焼け具合でも見とこうかなとプラグを外した時。
うわ、ダルマ端子付けてなかった、というかダルマ端子なくても走るんだ…と思いダルマ端子を付けようとしたら入らない…。
おかしいなぁ、とプラグをよく見たらダルマ端子をはめる所のネジのギザギザが見事に潰れてる…
あぁ、私の馬鹿…、1,300円返せ〜〜。
仕方なく、今まで使っていた普通のプラグに戻しました、何となく力強さが落ちた気がします……。